【第163回】長男K、治ったと思ったら… [野球]
中学2年生で硬式野球をしている長男Kは、3週間前に右手第5指
(小指)の靭帯を損傷し、春の6週間に続いて3週間の練習を制限
ある中していましたが、ようやく完治しました。それが、18日の
練習前。ところが、その日のフリーバッティング中に、デッドボール
をくらい、左足すねが、相当腫れあがりました。これは、骨折か、と
思いましたが、足を引きずりながらも歩いてましたので、しばらく、
様子を見ることにしました。怪我も実力のうち、とはいえ、続きすぎ
です。満の悪いことに、翌日の今日は練習試合。Kに任せてあった
のですが、本人は、隠して出場したそうです。さらに悪いことに、
ここしばらく投げさせてもらってなかったのに、1,2年生のみの
ジュニアチームの試合で、2番手登板。あらかじめ、先発がだめに
なったら登板と予定されていたそうです。先発は、滅多に投げた
ことがない2年生ピッチャー。初回に5点を取られて、早速、登板
する羽目に。2死を取るまではよかったそうですが、そこで、四球。
そして、サードのエラー。そこで、踏ん張ればよかったんですが
連打を浴び、あえなく4失点で降板。相手はレギュラーチームで、
自責点はつかなかったとはいえ、テストの色合いの濃いこの試合
で結果を残せなかったのは、本人にとってスネと共に痛かったろう
と思います。3番手に投げた、Kのライバルである1年生ピッチャー
は7失点。なんと0-18の4回コールド負けでした。
2試合目は、1年生同士の試合で出番なし。1試合目は、レギュラー
チームの試合で8番ファーストで先発。まだ、レギュラー落ちは、
微妙なようです。明日も、痛い脛をかかえて練習に行くそうです。
休むと自分の居場所がなくなるのが分かっているから。
とにかく、練習でアピールしなければなりません。
競争の世界は厳しいです。
【第144回】長男K、脱落? [野球]
中学少年硬式野球連盟(ボーイズ・リーグ)で、エースを目指して
日々、練習を続けていた長男Kですが、エース争いから脱落しそう
です。
日曜日の練習で、フリーバッティングに登板したんですが、出来が
散々で、戻るなり、監督に「しばらく、ピッチャーせんでええわ」と
言われたようです。「ピッチャー失格」と言われたわけではないので
調整の意味合いの強い監督の指示だと思いますが、エース争い
から大きく後退したのは確かです。長男Kは、強がってはいますが
相当ショックのはず。私が言えるのは、「夢をあきらめるな」という
励ましだけです。
実は、調子が悪かったのは理由があって、午前中のノックで、
ファーストを守ってた際、ボールをはじき、利き手の右手の小指に
ボールを当てていたようです。終わってから見たら、紫色に腫れ
あがっていました。登板後、監督に指を見せたら、「何で、登板前
に、ピッチャーできません、って言わんかったんや。」と言われた
そうです。本人は「小指やから大丈夫やと思いました。」と答えた
そうですが、監督からは、「小指もピッチャーにはよく使う大事な
指なんやで。」と言われたそうです。月曜日に、整形外科に連れて
いくと、心配していた骨折ではありませんでしたが、「右手第5指
PIP関節杏橈側側副靭帯損傷」と診断され、全治3週間。よく、
怪我をするやつです。本人は、2週間で直すと言っていますが、
どちらにしても、新チーム結成まで2カ月の時点でのリタイヤは
大きなハンディ。今度の土・日は、この暑いのにランニング中心に
なりそうです。頑張っている長男Kにはかわいそうですが、おそらく
新チームでは、ファーストかサードの背番号をもらうことになるで
しょう。監督の「当分…」という時期がどれくらいかによりますが、
競争にも参加できない状態では致し方ないと思います。本人は、
まだ、あきらめているわけではないようです。ライバルは、1年生
ながら、小学生時代から、市内でも有名な名を馳せた選手。親と
しては、応援するしかありません。まずは、怪我を早く直して、競争
に加えてもらうしかありません。それには、本人のモチベーションと
練習次第。まずは、それをできるだけのハートを身につけて欲しい
と思います。
これで、我が家には、全治1か月と3週間の怪我人がいるわけです
が、次男、三男もよく遊ぶので、毎日、どこかで傷を創ってかえって
きます。よく遊ぶのは、いいことなんですが、これ以上、怪我人が
増えないことを祈るばかりです。
【第135回】ボーイズ支部予選結果 [野球]
今日は、20:00までは、前回書いたとおりの予定で進めることが
出来ました。しかし、そのあとが予定外。疲れ果てて、帰るなり
爆睡。0:00頃目が覚めました。訪問する予定だったのに…。
ご訪問&nice!&コメントしてくださった皆さま、すいません。
今日は、もう精も根も尽きはてました。また、改めて訪問致します。
今日は、支部予選の担当ということで、球場の管理を保護者で
しました。私は、駐車場の担当。満車かどうか確かめて車の出入り
を管理するだけなら楽なんですが、それぞれの車の目的を確かめ
て、3つの駐車場に振り替えるという作業。結構、疲れました。
すべての車を止めて、目的を聞いて、役員関係者は入場させ、
ボーイズの応援に来た車は、他の駐車場に誘導します。また、
公園も隣接されているため、そこに遊びに来た人は入場させると
いうややこしい誘導です。球場を使わせてもらっているため、地元
の一般の人に迷惑をかけないという配慮です。以前にも、他のこと
で駐車係はしたことがあるんですが、そういう縛りはなかったので、
それに比べるといろいろと気を遣いました。幸い、ボーイズ関係者
は、皆、協力的で、何のトラブルもなく役目を果たすことができまし
たが、他の試合は、観ることができませんでした。
さて、長男Kが出場した第4試合。相手は、優勝候補。
すぐ、終わりました。0-8の5回コールド負け。ヒットもそこそこ
出て、完敗という内容ではなかったんですが、やはり、強いチーム
は、ミスをしませんし、先頭打者は必ず抑えます。ちょっとの差
なんでしょうけど、そのちょっとが大きく試合に影響します。
これで、3年生の公式戦は終わりました。あとは、地方大会が3つ
あるだけです。3年生たちは満足できたんでしょうか。
長男Kは、7番サードで先発。2打席、見逃し三振とあたり損ねの
セカンドゴロで2-0。守備は、無難にノーエラー。リリーフ登板は
なし。本人はどう思っているのかわかりませんが、打順も落ち、
リリーフも4番手と目されていた1年生ピッチャーに取られています。
このままでは、サードで3年間を終えることになってしまいます。
本人に聞くと、自分も、3番手のピッチャーも、今、調子が悪いから
や、と言います。もっと危機感を持ってほしいです。抜かれてから、
抜き返すのは大変です。今が、勝負どころです。結局は、本人
次第ですが。
明日は、おかぁちゃん(嫁さん)がフルタイムのパートに出るので
かわりに、発熱した次男、三男を連れて耳鼻科へ。15:00には
幼稚園から娘が帰ってきます。看病と子守の1日となりそうです。
何とか時間をつくって、訪問をしたいと思っていますが予定です。
ですから、☆はスルーしてください。
いつも、すいません。
【第129回】ボーイズ練習試合結果、長男Kピンチ! [野球]
ボーイズの内情を暴露していて、14日の練習試合の結果報告を
忘れていました。
相手は、わざわざ大阪から遠征して来てくれたんですが、2試合
行い、1試合目はレギュラーチームで10-1で勝利。2試合目は、
来年度(9月から)の新チームを意識した1,2年生のみの編成で
8-7のサヨナラ逆転勝利だったそうです。私は、最後の試合の
最終回しか見られなかったんですが、内容は結構お粗末だった
ようです。相手チームも私が見た時の最終回の攻防もエラーが
多く、レベルの低い試合でした。保護者たちから見れば、物足り
ない内容でしたが、やはり子供たちにとっては、勝利という結果は
うれしいものです。これが、来週の3年生最後の公式戦である
夏の大会の支部予選の弾みになればいいと思います。
その中で、長男Kは、1試合目は、打順が6番から7番に下がって
のサードでの先発。ノーエラーだったそうですが、ショートライナー
2つにライトフライ、四球で4打席で3-0。2試合目は、普段なら
先発なのに5回からの3イニングのリリーフ。予定では、4回からの
4イニングのリリーフだったそうですが、先発の出来が悪かった
ので先発の練習のために1イニング先発が延びて、Kの出番が
1イニング減ったようです。登板した時は、2-4の時点。5回、
6回を無失点に抑えている間に、味方が逆転して、5-4で迎えた
最終回。簡単に2死まで言ったんですが、そこでヒット。外野の
エラーで3塁までいかせてしまうという一転ピンチです。そこでKが
しっかりしていればよかったんですが、ストレートの四球を与えて
しまいます。しかし、次打者をキャッチャーフライに打ち取ったの
ですが、落球。同点に。さらに次のバッターのフライをセンターが
落球した上に後ろへそらすというエラーでさらに2者生還。5-7と
逆転されてしまいます。まるで学童野球です。その裏の攻撃で、
4番と5番Kのヒットで無死2,3塁のチャンス。そこで、内野ゴロが
2つ続いたんですが、どちらも本塁へのフィルダースチョイスで
同点。最後は、サヨナラヒットが出て逆転サヨナラ勝ちしました。
どちらのチームも本当にお粗末な内容です。Kは、投手では、
3イニング3失点、自責点0.勝利投手が転がり込んできました。
バッティングは、4打席2打数1安打2四球。
Kは、リリーフに回されたことが少なからずショックだったようです。
ピッチングもバッティングもスランプ気味です。でも、これは自分で
乗り越えなければならない壁。乗り超えるには、自分で練習する
しかないです。しかし、Kの幸運なところは、試合後に監督から
直接、指導と激励を受けたこと。
この試合は、前回で書いたとおりチーム内でのごたごたがあって
ヘッドコーチが采配をとったのですが、会合が終わった後、私と
監督で2時間ほどいろいろな話をしていました。その間、Kは車の
中で寝ていたんですが、監督と最近のKのことが話題になりました。
監督は、最近のKはフォームがちょっと崩れてきているという話に
なって、来年度のエース候補1番手なんですから、もっと頑張って
もらわないと、という話になりました。Kの持ち味は、重い球質と
コーチに言わせると打てるやつはいないというカーブだそうです。
しかし、本人は速球、即ち、球速を増すことにこだわっています。
監督は、それよりもKの球の回転等を評価していて、去年の最初
は、背番号「1」を渡したくらいです。それが、今や、2試合目の
リリーフです。ところが、監督と話している時に、「K、車の中に
おりまっせ。」と言ったら、監督が連れてきてください、と言って
もう、20時前の薄暗い中でしたが直接指導してくれました。
そして、「お前は新チームのエース候補なんやから、わからんこと
があったら直接聞いてこなあかん。最近のピッチングフォームが
おかしくなってるのはわかってる。お前は、今のエースを抜くくらい
の気持ちを持たんとあかんし、お前を目標に追い抜こうとしてる
やつはようけおるんやで。」と言われてました。今度の土曜日に
じっくり見てくれるそうです。
やはり、親がうるさく言うより、指導者の一言で気分が一気に
晴れるようです。今日は、早速、学校から帰るなり一生懸命、練習
をしていました。でも、指導者や親が言う前に自分で「なにくそ!」
という気持ちを持った強い子になってほしいという親の気持ちは
あります。Kももう中学2年生。親がどこまで介入するべきなのか、
難しいところです。
【第128回】監督交代?ボーイズの紛糾劇② [野球]
前回からの続きです。
監督交代を突然、フロント代表から言い渡された保護者たちが、
それでは、あまりにも保護者を無視しすぎると、今日の会合が
持たれることになりました。その際、代表は、監督交代については、
いったん白紙に戻して皆の意見を聞いて、改めて判断する、という
ことで持った臨時会合だったにもかかわらず、事態は思わぬ方向
に進みました。あえて前進したという言葉を使います。
フロント、指導者、保護者が全員集まって、腹を割って議論をして
このチームを良くしていこうじゃないか、という趣旨で集まったはず
だったのですが、フロント代表が、開口一番に言った言葉が、
「今回の監督交代にあたっての経緯をご説明いたします」でした。
これでは、何のために集まったのかわかりません。私もフロントに
対して、「昨日言った白紙に戻って話し合うという言葉は何だったん
ですか。そんな説明を聞きにわざわざ出てきたわけやありません」
と反論しました。他の保護者からも文句が出てきます。解任された
監督もわざわざ呼び出されて、経緯を説明されることなど屈辱以外
ありません。コーチの一人が、「こんなおかしなことはない」と言って
席を立ってしまいました。解任された監督も「こんなことで何で呼び
出されなくちゃならないんですか」と言って、続けて席を立ちました。
裏の事情があります。解任された監督に派閥があるわけではあり
ません。実は、前監督を慕う人たちが画策した茶番劇だったん
です。前監督は、素晴らしい人です。わたしも個人的に交流があり
ますし、指導者としても素晴らしい経歴と技術を持った人です。
人格者でもあります。ただ、その周りにはフロント、保護者会長が
いました。前監督と解任された監督とは指導方法が異なります。
そのため、前監督の指導法により共感している周りににいる人が
画策したことのようです。
前監督は、選手をほめて育てます。しかし、勝負にこだわらない
采配も見られます。解任されたされた監督は叱って育てます。やる
からには常に強敵相手でも勝負を捨てません。私は、どちらの
監督のやり方も好きです。しかし、ボーイズというクラブチームに
入団したからには、皆、厳しさという点で覚悟しているはずなん
です。
結果的には、監督留任ということになりました。結局、腹を割って
話し合うこともなくフロントが謝罪して終わりでした。
しかし、こういう大きな問題が勃発して元の状態に戻れるわけが
ありません。代わりにフロント代表が辞意を表明しました。反対
意見は出なかったようです。(実は、この時、私も「こんな会合は
時間の無駄や」と言って席を蹴って外におりました。)フロントには
クラブチームとして会費を集めて運営しているという責任があり
ます。結局は、フロントが膿だったと、保護者も認めた形です。
副代表も責任をとって、後始末をきちんとつけてからやめるつもり
のようです。しかし、この人はフロントとしては失格でも、チームに
必要な人です。おそらく、事務局長のようなポストを用意して残って
もらうことになるでしょう。このチームのフロントには顧問という職
があります。この方は残ってくれるようです。この方がいなかったら
チームは、とうの昔になくなっていたでしょう。保護者会長はこの
問題を推進した責任をとって会長職を降りるそうです。ちょっと、
無責任かなと思いますけど…。
フロントとして機能していなかった2人が去って、新しい体制での
チーム作りがこれから始まります。
これは前進と言っていいでしょう。
ただ、残念なのが、コーチとして残っていてくれた前監督が辞め
そうです。この人を失うのは大きな損失です。
しかし、このチームは大人のチームじゃありません。皆、子供たち
のためにボランティアで協力してるんです。とにかく、子供たちが
いつものように野球の練習に打ち込める環境をつくってあげること
が第一です。来週には、3年生最後の公式戦の支部予選があり
ます。今度の、土曜日には通常通り練習できそうです。大人の
都合で、子供たちに迷惑をかけることがなくなりホッとしています。
【第127回】監督交代?ボーイズの紛糾劇 [野球]
只今、6:00。昨日は、PCの前で寝てしまいました。
訪問も途中で中断。巡回、訪問できなかった皆様すいません。
時間を戻しての投稿です。
何故か疲れた1日でした。午前中は、学童野球に次男、三男を
送った後。長男をボーイズに送り、とんぼ返りで学童野球の
お手伝い。午後はこのブログに時間を費やして、長男Kを迎えに
行って、晩にブログ更新して1日が終わるというパターンの予定が
ボーイズでもめたことによって、緊急招集がかかって、すっかり
予定が変わってしまいました。
ボーイズは、フロントがあって、その下に事務局、さらにその中に
指導部や総務部、保護者会等の各部があって組織として運営して
いくのが普通だと思います。長男Kが入っているクラブは、残念
ながらその組織化ができていません。入れてから、びっくりしたこと
でもあり、がっかりしたことでもあるのですが、それでも去年は、
いろいろと自分なりに変えていかなければならないと思い、かなり
動きました。しかし、体質は変わりませんでした。指導者も、
保護者会もフロントはあてにしていないという感じです。
今日あった臨時招集の内容は、監督の交替という内容でした。
即ち、監督をクビにしたという通告です。これには、いろいろと
裏事情があります。詳しくは書きませんが、その臨時招集で
保護者の多くから文句が出たのが、そんな大事なことを、なぜ
ほとんどの保護者が知らない間に決めてしまうのか、ということ
でした。もっともな意見です。この問題は、保護者会長と一部の
2年生の保護者から出て、フロント代表に伝え、それを代表が
自分の判断で監督に通告した、ということから紛糾しました。
1年生の保護者のほとんどが反対という立場です。2,3年生の間
でも話し合ったわけではありません。そういう話し合いの場を
保護者会で持たずに一部の保護者と代表だけで決めてしまって
いいのか、といことが問題になりました。確かに、監督の人事権を
持っているのは代表なので、手続き的には問題はないのですが、
おそらくこのまま進めていくと、保護者会内で分裂を起こすでしょう
し、やめていくものもいるでしょう。そこで、明日、改めて、フロント、
指導者、保護者が集まって、腹を割って言いたいことを言った上で
決めましょう、とい運びになりました。フロントとしては代表の立場
を無視された格好になりますが、やはり組織として運営していく
ためには必要なことです。結局、監督解任問題は一時棚上げと
なりました。
私の意見としては、保護者は、指導者を信頼して子どもを預けた
わけですから、指導法等に口を挟むことは避けるべきです。
指導法に文句があるなら、やめればいいのです。ボーイズの練習
は結構厳しいものです。厳しい競争の世界です。その中で、どの
指導者もボランティアで指導に当たってくれています。ただ、中学
硬式野球なので、やはり教育という面も欠かせません。技術の
指導だけでなく、立派な大人のするための教育指導も不可欠です。
もし、勝利至上主義で、技術しか教えないとか、例えば、子供の
人権を無視するような発言を繰り返すのなら問題です。その時は、
保護者たちも黙ってはいないでしょう。
明日の会合が、そのボーイズの本質である「技術の指導と、社会
に通用する大人になるように子供を指導教育していく」ということ
から外れない議論になればいいと思っています。
明日は、練習試合があります。おそらく監督代行が指揮を執るの
でしょう。残念ながら、うちの嫁さんが明日の当番なので、私は
下の子供たちの学童野球と、その下の娘の子守で行けません。
会合は、わたしが行くつもりです。明日も忙しい日になりそうです。
【第122回】長男Kのヘマ [野球]
先週の土曜日、長男Kはボーイズの「1,2年生大会」にピッチャー
として先発し、散々な結果に終わって帰ってきたという話は、以前
書きました。気合い十分すぎて、また、自信もあったんでしょう。
その結果の対して、思ったよりショックを受けていたみたいです。
次の日曜日、小雨でしたが、グランド状態が悪く、早々にボーイズ
の練習は中止になったんですが、土曜日に、Kは1年生の時から
何故か任されているファーストミットをベンチに忘れてきていました。
簡易のベンチ(サッカーゴールを代用、手作りのグランドなので、
まだ、ベンチの屋根まで手が回っていません。)なので、屋根はなく、
練習試合の時にブルーシートで覆うくらいです。ですから、雨が降る
とベンチもグランドと同じで雨がかかります。そのベンチにミットを
置き忘れてきたんですから、ファーストミットは雨でぐしゃぐしゃに
濡れてしまいました。幸い、日曜日の午後から晴れて、コーチの
一人がキャッチャー候補2人だけ呼んで練習をしたことで、早期
発見に至りました。(前日の試合で10盗塁されて、しかも3盗が4、
アウト0のための特別練習です。監督はレギュラーキャッチャー
を替えるつもりのようです。もちろん、2人を競わせる方針です。
そのため、やさしいコーチがいて、わざわざ休みにもかかわらず
特別練習をしたそうです。)コーチが、ある程度処理をしていて
くれたおかげでミットは元に戻りました。
月曜日に、中学校でチームメイトからそれを聞いたKは、帰るなり
「グランドへ連れていて欲しい」と言います。あわててミットを取りに
行き、(ついでに、ブルペンで投球練習をして)帰ってきてからが
大変です。グランドには、水分を取るために屋根のあるところに
上下にタオルを掛けて風通しの良いところにおいてありました。
Kもある程度知識があるらしく、その日は、新聞紙を指を入れる
ところに入れて、湿気を取ります。それを新聞紙に湿気が感じら
れなくなるまで何回も繰り返します。大雨じゃなかったせいか、
中までは、ほとんど染みてなかったようです。その状態で1日
おいて、火曜から木曜日までは、風通しの良いところで日陰干し
です。陽は東から西に動くので、ミットは、それに合わせて、西から
東へ移動です。それで、水分は飛んだんですが、念のため、今日
は、雨だったので、扇風機による強制的に風を起こしての家内で
の日陰干しです。そして、汚れ落としのレザーオイルできれいに
して、仕上げに、重くならないスクワランオイルを使っての保湿と
革の養生をしました。基本的には、皮靴と同じですね。
私も素人ですので、インターネットで調べました。中には、きれい
にしようとした小学生がわざわざ水洗いをしたケ-スもありました。
とても参考になったのですが、基本的には、革には水は大敵。
特に、直射日光による革のひび割れと、湿気によるカビに注意
しなければならないようです。
参考までに、(そんなことを必要とする人がいるとは思えませんが)
調べたことを載せておきます。
「まず手を入れる部分に新聞紙を丸めて入れ、何回もマメに交換
し、出した新聞紙に湿った感じがなくなるまで続けてください。
その際グローブは急速に乾燥するような場所に置かず日陰に
おいてください。なお、もし本皮なら乾燥と共に表面が硬くなり
ヒビ割れを起こす可能性があるので、表面が乾いてきたら
保革油を塗ってください。必ずしもグローブ専用のものでなくて
OKです。靴用でもOKです。本革でなければ内部を乾かすだけ
でOKです。」
「●天然皮革の場合…使用後に汚れを柔らかい布やブラシで
落とした後、表面に保革油を塗ります。但し保革油は塗り過ぎ
ないように注意してください。塗りすぎると柔らかくなり過ぎ
グローブの耐久性を損ねます。また、雨や水などに濡れた場合
は、汚れをよく落としてから、グローブの手を入れる箇所に新聞紙
などを詰めて 直射日光の当たらない風通しの良い所で陰干しして
ください。水分が完全に抜けた後、保革油を塗ってください。
●合成皮革・人工皮革の場合…使用後に汚れを柔らかい布や
ブラシで落とします。(保革油は塗る必要はありません。)また、
雨や水などに濡れた場合は、汚れをよく落としてから、グローブの
手を入れる箇所に新聞紙などを詰めて直射日光の当たらない
風通しの良い所で陰干してください。」
皆さん、グローブ、ミットの取り扱いには気をつけましょう。
それより、Kがミットを忘れて思い出せないくらいショックを受けて
いたのが気になります。イップスにならないかが心配です。イップス
とは、簡単に言うと、練習ではうまくいくのに、本番になると過去の
失敗を思い出して実力を発揮できない状態をいいます。イップスの
治療法には、最初は原因を発見して失敗した場面を直視すること
から始まります。Kがイップスにかかっているのかどうかわかりま
せんが、Kには、この1週間、「この前の試合を思い出せ」と原因
はわかっているので、失敗した場面を直視させて投球練習を
させました。
イップスについては、説明すると長くなるので、次回にします。
明日は、学童野球の練習試合、日曜は、午前中が自治会の
出会い(出会いとは、各家庭から一人づつ出して、奉仕作業等を
行うことです。)、午後から、授業参観とPTA主催の講演会に
PTA会長として出席、あいさつをしなければなりません。月曜日は
朝の7:00から1日病院です。実は、いま、3:50。時間を戻して
更新しています。訪問等、滞ることが予想されます。
何卒、ご了承ください。
【第116回】長男K、玉砕! [野球]
今日は、ボーイズリーグの「1,2年生大会」がありました。
次男、三男や他の用事があり遠征にはついていかなかったん
ですが、夕方、迎えに行った時、監督に「今日はKはいいところ
なしでしたわ」と言われました。
試合結果は0-4。負け投手です。
6番ピッチャーでの先発。本人は、張り切っていたのでしょうが、
ブルペンで投げている時から、球が走っていなかったそうです。
監督も「球も走っていなかったし、コントロールも悪かった」と
言っていました。気持ちが入りすぎて、上体が突っ込んで力んで
いたそうです。
成績は、1回0/3、被安打2、四球2、三振1、失点3、自責点3。
ここで、ファーストの1年生ピッチャーと交代して、あとはファースト
で最後まで出たそうです。3打数0安打、無失策。
親としてのちょっとした援護射撃のつもりで、監督に「挽回の
チャンスはあるんですか」と聞いたら、「まだまだ、ありますよ。
ええもん持ってるのにもったいない。あとは、ハートの問題だけ
です。」と言われました。朝ご飯は食べさせましたけど、試合まで
時間があったので、別にもう一食持たせ、移動の途中で食べる
ように言ってたんですが、緊張で食べられなかったようです。
やはり、ハートに問題があるようです。ピッチャーとしては致命的
なこの問題をどうやって克服していくのかは、本人次第。
とにかく、今回はエースの座を不動にするチャンスを自ずから
逃し、逆に1年生のOくんに大チャンスをプレゼントして、結果を
残されたKは大ピンチです。これを取り返すには、今までの何倍
もの練習しかありません。練習が自信を持たせ、ハートの問題
も解決していくでしょう。でも、それはK自身が乗り越えなければ
ならない壁です。今日の試合は悔しかったそうです。
そうじゃなければ明日はありません。親としては、明日からのK
の行動をそっと見守るしかなさそうです。
明日は、自治会の仕事と、PTA関連で、「同和教育協議会定期
総会」とその講演会に出席しなければなりません。おそらく、皆さん
のところへの訪問は出来ないか、滞ります。ご了承ください。
【第115回】明日は、「1,2年生大会」 [野球]
明日は、ボーイズリーグの「1,2年生大会」が行われます。
長男Kは、四分六で、6番サードでの先発になると予想しています。
最近、1年生ピッチャーの追い上げがすごく、次期エースの座が
危うくなっています。本人は、サード、ピッチャーどっちでもいいと
言っていますが、ピッチャーをやりたいはず。サードはKの控えが
エラーの多い1年生なので、守備重視ならサード、監督がKの
ピッチャーとしての資質を認めていたらピッチャーでしょう。また、
来年の布陣を考えての起用なら、Kは犠牲となってサードになる
でしょう。Kは、今週中間テストでしたが、危機感を持っている
らしく、珍しくこの一週間、ピッチング練習に付き合わされました。
スライダーの練習だそうです。私は、腰が悪いので、低い椅子に
腰かけてのキャッチャー。相手は、マウンドのないところから、
スライダーの曲がりやコントロールを練習するピッチャー。当然、
ワンバウンドが増えます。ボールは硬球。マスクも防具もなしに
キャッチャーをした私も無謀でしたが、あざが四つできました。
Kはやることはやったというほどの練習をやったとは言えませんが
やはりKたち2年生が中心の「1,2年生大会」。珍しく緊張して
いるようです。
こちらは、2年生が6人(内1人は控え)の弱小チーム。相手は、
県下トップの全員2年生の強豪チーム。でも、誰も負けるつもりで
試合に臨むわけではありません。ぜひ、番狂わせを演じて帰って
来てほしいものです。
私は、次男、三男の学童野球の練習の応援に行ってきます。
【第112回】ボーイズリーグについて② [野球]
ボーイズリーグの概要にについてもう少し詳しく。
・(財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)とは
日本少年野球連盟(愛称:ボーイズリーグ)は2005年5月、文部
科学省より財団法人の資格を授与され、正式名称が財団法人
日本少年野球連盟に変わりました。これは永年の頑張りが評価
されたもので、当連盟では2005年を再出発の年と位置付け、
さらなる飛躍を目指しています。
財団法人日本少年野球連盟のスタートは1970年。最初はわずか
28チームという一握りの小さな集団でしたが、いまでは北から南
まで全国40支部、小・中学生の部併せて約600チームの大きな
組織に発展しました。ボーイズリーグは創立以来」野球を愛好
する少年たちに正しい野球のあり方を指導し、野球を通じて次代
を担う少年の健全育成を図る」ことを目的に掲げ、活発な活動を
展開しています。そしてその活動内容は毎年、春と夏に全国大会
を開催する他、世界少年野球大会、日中、日韓親善試合などの
海外交流にも力を入れており、各ブロックでの地区大会は年間
100大会にも及んでいます。
・日本少年野球連盟の目的及び事業
硬式野球を愛好する少年に正しい野球のあり方を指導し、野球
を通じて心身の錬磨とスポーツマンシップを理解させることに努め、
規律を重んじる明朗な社会人としての基礎を養成し、次代を担う
少年の健全育成を図ることを目的としています。
この目的にそって、次のような事業を行っています。
1.少年野球の振興、指導、加盟団体に対する監督
2.少年に適した野球の調査、研究、普及
3.少年野球に関する全国規模及び地区別の各種国内大会の
開催及び後援
4.少年野球に関する各種国際大会、国際親善試合及び国際
会議の開催ならびにこれらに対する代表等の選考及び派遣
5.少年野球の指導者、審判員の養成及び講習会の開催
6.その他この連盟の目的達成に必要な事業
どこの団体でも似たようなものですが、ボーイズリーグは以上の
ように、連盟概要で謳っています。
この通りのチームばかりならいいんですが、やはりプロ養成機関
という色合いのチームも出てきます。そういうチームは、3年生で
レギュラーなら部費を月10万円を取るといううわさもあります。
そのかわり、そういうチームは各種高校と特別なルートを持って
いて、全員特待生として進学します。私は、別にそれについて
賛成でも反対でもありませんが、一部の野球クラブが子供中心
から、大人中心になってしまっているのが心配です。野球塾と
いえども、目的は、高校野球に通じる技術と精神の向上です。
子どもたちは、野球が大好きで日々、一所懸命練習しています。
やはり、中学野球です。子供の人格の健全育成に力を入れて
欲しいものです。幸いというか不幸にもというか、長男Kには、プロ
になる素養はなさそうで、野球留学の費用の心配はしなくて済み
そうです。しかし、本人は、プロを目指して頑張っています。夢を
あきらめずに頑張ってほしいものです。
いつの間にかいつものように話がそれていました。